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J-GLOBAL ID:201402244175795047   整理番号:14A0825035

イランのオフィオライト:南西アジアの構造運動変遷を理解するための鍵:(I)古生代オフィオライト

Ophiolites of Iran: Keys to understanding the tectonic evolution of SW Asia: (I) Paleozoic ophiolites
著者 (2件):
資料名:
巻: 91  ページ: 19-38  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イランはエディアカラ紀-カンブリア紀(Cadomian;520-600Ma)のブロックのモザイクであり,古生代や中生代のオフィオライトで縁取りされている。イランの古生代オフィオライトを,文献や手持ちの未発表データからの野外調査,化学データ,地質年代データを含めて,国際的な地球科学者のためにまとめた。北イランの2つの主要帯に並んでいる古テーチスの残遺物である,中期から後期古生代のオフィオライトの最も良く知られている5つの事例に焦点を当てた:北のAghdarband,MashhadとRasht及び南のJandagh-AnarakとTakabのオフィオライトである。古生代のオフィオライトは,二畳-三畳紀にゴンドワナの一部分の”Cimmeria”とユーラシアとの衝突の結果として出来た北方向のサブダクションで形成された。古生代オフィオライトはSSZ及びMORB両方の型の鉱物学的及び地球化学的特徴を備え,恐らくは縁辺盆地における形成を反映しているのであろう。イランの古生代オフィオライトは,デボン紀のサブダクション帯の上位への海洋地殻の形成から,二畳紀の付加体収斂への転移を示している。西方でのコーカサスやトルコ沿いに,東方にはアフガニスタン,トルクメニスタンやチベットに伸びるイランの古生代オフィオライトは,少なくとも初期デボン紀から後期二畳紀に活動的であった一連の通時的なサブダクション関連の縁辺盆地明示している。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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地質構造・テクトニクス  ,  古生代 

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