抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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桜島のマグマ供給源とされる姶良カルデラでは地表面の隆起が続き,近い将来に大規模な噴火活動が発生することが予想されている.このため,2008年から6年間,同一仕様による反射法地震探査を同一測線で繰り返し行った.本研究では,地下における物性の変化をより高い分解能でとらえることを目的として,反射法地震探査の解析手法の適用を前提とした人工地震観測を繰り返し実施している.毎年得られたデータから作成された差分断面と参照基準反射断面との積による反射偏差断面では反射変化の大きい2つの深度(4.9km,8km)の存在が示された.探査測線,データと解析,結果,考察について述べた。