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J-GLOBAL ID:201402244376799130   整理番号:14A1481722

アンペロメトリック西洋ワサビペルオキシダーゼバイオセンサの安定性を化学的にグリコシル化が増す

Chemically glycosylation improves the stability of an amperometric horseradish peroxidase biosensor
著者 (6件):
資料名:
巻: 854  ページ: 129-139  発行年: 2015年01月07日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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筆者らは,ガラス状炭素(GC)への金ナノ粒子(AuNPs)の電着,及びその後の4-メルカプト安息香酸自己組織化単分子膜(SAM)の形成によって,バイオセンサを作成した。その後,酵素西洋ワサビペルオキシダーゼ(HRP)をSAMに共有結合によって固定化した。2つの型のHRP,即ち,非修飾HRPとラクトースによって化学的にグリコシル化したHRPを用いた。円偏光二色性スペクトル(CD)は,化学的グリコシル化がHRPの3次構造とヘム環境のいずれも変化させないことを示した。本バイオセンサのハイドロキノンに対する最大の感度が,非修飾HRPを利用したバイオセンサ(378nAμM-1)と比べてHRP-ラクトース(414nAμM-1)によるバイオセンサ(414nAμM-1)に得られた。化学的にグリコシル化した型の酵素は,ハイドロキノンの還元に未処理酵素よりも一層高速に触媒作用した。ラクトース修飾HRPを使用するセンサは,HRPバイオセンサ(83μM)よりも低い検出限界(74μM)も示した。しかし,最も重要なことであるが,化学的グリコシル化は,バイオセンサの長期安定性を改良し,4ケ月の保存中に活性の60%をHRPのわずか10%と比べて保持した。これらの結果は,今まで報告された酵素系バイオセンサと比べるとき,革新的安定化法による改良にハイライトを当てる。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素の応用関連  ,  電気化学反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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