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J-GLOBAL ID:201402244611199331   整理番号:12A0204676

破裂性ヒト肝単胞性エキノコックス症の手術

Surgery of ruptured human hepatic cystic echinococcosis
著者 (7件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 273-276  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2324A  ISSN: 1007-631X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:破裂性肝臓単胞性エキノコックス症の外科的療法の進化および予後におよぼす影響を調査すること。方法:1990年1月~2008年12月に,破裂性肝臓単胞性エキノコックス症の,外科的に治療された110症例の臨床データを遡及的に分析した。症例を異なる手術アプローチにより3群に分割した。群A(22症例):内包の除去で,ホルムアルデヒドもしくは過酸化水素局所の駆虫薬を伴い,ロック縫い目もしくは大網充填材の残余の空洞側端もしくは残余の空洞閉鎖後の排液法を伴った。群B(65症例):内包の除去で,塩類駆虫薬の局所高浸透圧投与を伴い,外包肝外部分切除,縫合残存空洞漏出胆汁および残余空洞開放ドレナージを伴った。群C(23症例):塩類駆虫薬の局所高浸透圧投与および排液法を伴う総外包除去手術もしくは小外包除去手術をおこなった。結果:残余空洞全体の術後合併症率は,それぞれ40.9%,16.9%,0.0%であり(P<0.05),再発率はそれぞれ18.2%,4.6%,0.0%であった(P<0.05)。必要とされる排液時間は,群Aにおいて最長であり,群Cにおいて最短であるが,手術時間は群Cにおいて最長であり,より高い失血リスクがあった。水胞体の腹腔内着床は,高浸透圧塩類治療で有意に減少した。結論:術後外排液法および高浸透圧塩類治療による包虫嚢胞の外包の完全またはほぼ完全な除去は,破裂性肝臓単胞性エキノコックス症に対して選択できる治療法である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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消化器疾患の外科療法  ,  感染症・寄生虫症の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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