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J-GLOBAL ID:201402245035132907   整理番号:12A0275849

化学療法後にHBsAg陽性の非肝臓腫瘍患者でのHBVの再活性化に対するヌクレオシドの予防効果の分析

Analysis of the prophylactic effect of nucleosides against reactivahon of HBV in HBsAg-positive patients with non-hepatic tumors after chemotherapy
著者 (4件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 459-462  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2345A  ISSN: 0253-3766  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:化学療法後にHBsAg陽性の非肝臓腫瘍患者でのB型肝炎ウイルス(HBV)の再活性化に対する予防薬としてのヌクレオシドの有効性を調査すること。方法:非肝臓腫瘍の58名の患者を予防群および対照群に分けた。予防群の患者に化学療法前に予防薬としてヌクレオシドを与えHBV再活性化の臨床症状に関して対照群と比較した。対照群の患者を抗ウイルス薬の使用,不使用,使用する時間により3群に分けた。A群はHBV再活性化を認めたがヌクレオシドを与えた患者,B群はHBV再活性化後にヌクレオシドを与えた患者,C群はHBV再活性化前にヌクレオシドを与えた患者とした。3群の進行,予後および治療効果を比較した。結果:対照群のHBV再活性化率,重症肝炎の発生率,死亡率(61.1%,27.8%,16.7%)は予防群(13.6%)より有意に高く,予防群より肝機能不全がより深刻であった。対照群のA群の全5名の患者が肝不全により死亡した。B群の13名の患者のうち,4症例は重症肝炎を患い,1名は病期で死亡した。C群の18名の患者のうち,4症例はHBV再活性化を患ったが,臨床症状はB群より軽度であった。結論:ヌクレオシドはHBV再活性化予防の予防基準として使用できる。化学療法が始まれば,ヌクレオシドの使用はHBV再活性化の危険を減少するであろう。HBV再活性化を患う患者でさえ,ヌクレオシドの使用は肝機能の回復および予後の向上に役立つであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (4件):
分類
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感染症・寄生虫症の治療  ,  消化器疾患の薬物療法  ,  抗ウイルス薬の臨床への応用  ,  腫ようの薬物療法 

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