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J-GLOBAL ID：201402245220815859   整理番号：14A0450986

福島県の水田における農業に有用な生物多様性の指標及び評価手法の開発

Selection of Functional Biodiversity Indicators and Development of Assessment Methods in Paddy Fields of Fukushima Prefecture

著者 (6件)： 三田村敏正 (福島県農業総合セ) ,  荒川昭弘 (福島県農業総合セ) ,  岸正広 (福島県農業総合セ) ,  山田真孝 (福島県農業総合セ) ,  岡崎一博 (福島県農業総合セ) ,  岡崎一博 (福島県県南農林事務所)
資料名： 福島県農業総合センター研究報告  (Bulletin of the Fukushima Agricultural Technology Centre)
号： 5  ページ： 43-61  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： Z0706B  ISSN： 1882-5613  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 筆者らは,2008~2011年に実施された農水省委託プロジェクト「農業に有用な生物多様性の指標及び評価手法の開発」に参画し,福島県の中山間地の3か所に環境保全型農法と慣行農法の水田の試験圃場を設置した。最初の2年間は,6種類の調査によって8分類群の指標候補種を選定した。残りの2年間で,トウキョウダルマガエル,アシナガグモ属,コモリグモ科,アカネ属羽化殻および成虫,トンボ類(イトトンボ科,アオイトトンボ科),水生カメムシ目,水生甲虫目(ゲンゴロウ科,コツブゲンゴロウ科,ガムシ科,コガシラミズムシ科)を指標種に選定した。さらに,有意差検定ができないが重要なタガメ,タイコウチ,ミズカマキリ,ゲンゴロウ,ガムシ,キイトトンボを準指標種として設定した。それぞれの種の評価マニュアルを作成し,総スコアに基づく環境保全型農法の効果の判定基準を定めた。

シソーラス用語： 福島県 ,  *水田 ,  *生物多様性 ,  指標生物 ,  評価 ,  *持続可能な農業 ,  アカガエル科 ,  クモ類 ,  水生動物 ,  自然保護 ,  環境保全 ,  野生生物 ,  生物 ,  絶滅危惧種 ,  ガムシ科 ,  カメムシ目 ,  ゲンゴロウ ,  ゲンゴロウ科 ,  コモリグモ科 ,  タガメ ,  トウキョウダルマガエル ,  環境保全型農業 ,  トンボ目 ,  コウチュウ目 ,  カメムシ亜目 ,  *農業 ,  無脊椎動物 ,  有翅亜綱
準シソーラス用語： トンボ類 ,  甲虫類 ,  異翅類 ,  アオイトトンボ科 ,  アカネ属【トンボ類】 ,  アシナガグモ属 ,  イトトンボ科 ,  ガムシ ,  キイトトンボ ,  コガシラミズムシ科 ,  コツブゲンゴロウ科 ,  タイコウチ ,  ミズカマキリ

分類 (3件)： 稲作  (FC03020C) ,  生態系  (EE01040P) ,  自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (7件)： 福島 ,  水田 ,  農業 ,  生物多様性 ,  指標 ,  評価手法 ,  開発