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J-GLOBAL ID:201402245359902594   整理番号:14A0231382

X線マイクロ計算機トモグラフィ(CT)によるクラスタの三次元解析に基づく溶融金属中の粒子の凝集

Particle Coagulation in Molten Metal Based on Three-Dimensional Analysis of Cluster by X-Ray Micro-Computer Tomography (CT)
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号: 11  ページ: 1958-1967 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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介在物を除去する鋼精錬において粒子凝集は重要な役割を演ずる。多くの研究が粒子凝集の挙動に関して焦点を当てている。その機構を明らかにするために,著者を含む何人かの研究者によって水モデル実験が実施された。本論文においては,粒子凝集の実験を,二つのバッフルで機械的に撹拌するるつぼ中におけるSiC粒子を含む溶融Alによって実施した。粒子凝集とクラスタの形成を研磨したままのサンプルの顕微鏡画像で観察した。凝固したAl中のクラスタの三次元(3D)解析をSPring-8で利用できるX線マイクロCTによって実施した。二次元(2D)断面画像上のクラスタを区別する方法を議論し,この著者らのグループによる以前の研究において確立した。3DSiCクラスタの特徴とそれらの2D断面を解析した。2Dクラスタについてのパラメータの統計範囲を,研磨したままのサンプルからの2D顕微鏡画像上のクラスタを区別するために基準として使用した。SiC粒子凝集の速度を,3D情報に従った2D断面画像(DC-2D-3D)中のクラスタを区別するための著者らのプログラムを用いて測定したクラスタ数密度とサイズによって調べた。溶融Al中のSiC粒子凝集の計算および実験結果は相互に一致した。(翻訳著者抄録)
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その他の金属組織学 
引用文献 (31件):
  • 1) M. Smoluchowski: Z. Phys. Chem., 92 (1917), 129.
  • 2) T. R. Camp and P. C. Stein: J. Boston Soc. Civil Eng., 30 (1943), 219.
  • 3) P. G. Saffman and J. S. Turner: J. Fluid Mech., 1 (1956), 16.
  • 4) K. Higashitani, R. Ogawa, G. Hosokawa and Y. Matsuno: J. Chem. Eng. Jpn., 15 (1982), 299.
  • 5) K. Higashitani, K. Yamauchi, Y. Matsuno and G. Hosokawa: J. Chem. Eng. Jpn., 16 (1983), 299.
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