文献
J-GLOBAL ID:201402245661277372   整理番号:13A0525132

Pinus thunbergii幼苗の根-土壌界面における無機リンの転化と可利用性に及ぼす異なる窒素源の影響

Effects of Different Nitrogen Sources on Transformation and Availability of Inorganic Phosphorus in the Root-Soil Interface of Pinus thunbergii Seedlings
著者 (1件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 51-57  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2424A  ISSN: 1001-7488  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
石灰質フルボ水土壌を収集し,実験室におけるroot-matおよびfrozen-slicing法によるミクロコスム研究を実施した。対照処理を用いた根-土壌界面のpHは,バルク土壌においてよりわずかに低かった。しかしながら,NH4+-Nの添加は,根-土壌界面のpH値を有意に低下させ,NO3--Nの添加は,根-土壌界面のpH値を有意に増加させた。根-土壌界面のCa2-P,Fe-PおよびAl-Pの含有量は,対照処理と比較して,NH4+-Nによる処理の後はるかに低下し,NO3--Nによる処理の後はわずかに増加した。100,200および400mg kg(-1)NH4+-Nによる処理後,根面から0-1mm域におけるCa2-Pの欠損率は各々37.1%,45.9%および57.7%だった。Fe-Pの欠損率は各々23.4%,29.1%および38.2%で,Al-Pの欠損率は各々25.1%,28.0%および33.2%だった。対照と比較したNH4+-NおよびNO3--N処理におけるCa8-Pの欠損率は各々増加および低下したが,その差異は明らかではなかった。根-土壌界面におけるCa(10)-PおよびO-Pの含有量は,NH4+-NまたはNO3--Nによる処理の後,有意な変化は認められず,Ca(10)-PおよびO-Pは,高濃度のNH4+-Nの存在においても移動させることは著しく困難であることを示唆した。NH4+-Nの添加により誘導された根-土壌界面の低下pHは,根-土壌界面のリン酸塩の転化を促進し,リン酸塩の可動化と生物学的利用能を高め,それにより根によるリンの吸収を著しく増加させた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
施肥法・肥効  ,  植物栄養 

前のページに戻る