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J-GLOBAL ID：201402245699213777   整理番号：14A0755143

NH₃によるNO_xの選択的触媒還元のためのゼオライト触媒に関するOperando空間-および時間-分解XAS検討

Operando Spatially- and Time-Resolved XAS Study on Zeolite Catalysts for Selective Catalytic Reduction of NO_x by NH₃

著者 (6件)： DORONKIN Dmitry E. (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU) ,  CASAPU Maria (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU) ,  GUENTER Tobias (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU) ,  MUELLER Oliver (Bergische Univ. Wuppertal, Wuppertal, DEU) ,  FRAHM Ronald (Bergische Univ. Wuppertal, Wuppertal, DEU) ,  GRUNWALDT Jan-Dierk (Karlsruhe Inst. of Technol. (KIT), Karlsruhe, DEU)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 118  号： 19  ページ： 10204-10212  発行年： 2014年05月15日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジーゼル車の排気ガス中からのNO_x除去は,通常,アンモニアを用いた選択的触媒還元(SCR)により行われる。触媒としてはFeやCuを含有するゼオライトやその関連物質が用いられる。本稿では,Operando空間-時間-分解XASを用いてNO_xのSCRゼオライトのキャラクタリゼーションを行った結果を報告する。NH₃とNO_xを含むプロセスでは,触媒床に沿ってFeとCuの酸化状態の強い勾配が存在することが分った。温度に関しては,250°Cより高くなると触媒床の前段ではFeやCuサイトは還元状態にあり,後段ではそれらはより酸化された状態にある。温度が250°C未満では別の現象が観察された。得られた結果から,反応機構について考察する。

シソーラス用語： *X線吸収分光法 ,  *アンモニア ,  *除去 ,  *接触還元 ,  *触媒 ,  層 ,  鉄化合物 ,  銅化合物 ,  濃度勾配 ,  状態 ,  温度依存性 ,  反応機構 ,  転化率 ,  XANES ,  スペクトロスコピー
準シソーラス用語： EXAFS分光法 ,  *NOx除去 ,  SCR【触媒】 ,  *ゼオライト触媒 ,  酸化状態 ,  触媒床 ,  *選択的触媒還元

分類 (3件)： 合成鉱物  (CD01040K) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： NH3 ,  NOX ,  選択的触媒還元 ,  ゼオライト触媒 ,  分解 ,  XAS