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J-GLOBAL ID:201402245710458884   整理番号:14A0310432

ヒドロキシアパタイト/ポリ-L-ラクチドねじはポリ-L-ラクチドだけより良好な生体適合性および大腿バリ穴閉口を有している

Hydroxyapatite/poly-L-lactide acid screws have better biocompatibility and femoral burr hole closure than does poly-L-lactide acid alone
著者 (11件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 954-962  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: T0291A  ISSN: 0885-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロキシアパタイト(HA)/ポリ-l-ラクチド(PLLA)複合生体材料は,整形外科用途用に利用可能であるが,骨皮質での生体吸収性および細胞性炎症は不明であった。本検討の目的は,1)HA/PLLA複合材料の有用性と応用を解析する,2)延髄空洞と皮層面積におけるPLLA複合材料のそれとHA/PLLA複合材料の吸収過程を比較する,ことであった。その結果,皮質骨に挿入されたHA/PLLAねじは,より大きなバリ穴閉口および皮質骨置換と共に,PLLAねじよりも低い炎症反応を引き起こす,ことが分った。これらのこれ等の結果から,HA/PLLAが理想的な生体吸収性の複合材料である,ことを提案した。しかし,HA/PLLAは,軽度の線維組織侵入と共に,84か月の手術後まで髄腔中に生き残っていた。これ等の結果はより長くフォローアップ検討を実施する必要性を示していた。別の制限事項は,著者等のモデルが各ネジへの機械的負荷が最小となる場合には骨折に適用できない,ことであった。従って,in vivoでの接着結合強度の時間依存性変化を測定することは多分興味深いであろう。有りうる制限条件にも拘らず,HA/PLLAは,現在整形外科分野で使用されている複合生体材料用の良好な代替案として考えられた。
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分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ファスナ類,締付,し緩,継手  ,  強化プラスチックの成形  ,  合成鉱物  ,  ポリエステル,アルキド  ,  外傷の治療  ,  高分子固体のその他の性質 

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