文献
J-GLOBAL ID:201402245852432025   整理番号:14A0381085

異なる視力の水準の歩行者による歩行者用交通信号の認知

Perception of Pedestrian Traffic Signals by Pedestrians with Varying Levels of Vision
著者 (4件):
資料名:
号: 2299  ページ: 57-64  発行年: 2012年 
JST資料番号: B0663A  ISSN: 0361-1981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
視力が歩行者用交通信号の認知に対して与える影響を実験により求め,その結果から現状の信号機の改善に関して議論を行った。実験は視力1.0(日本の視力換算時)の被験者約20人にディスプレイ上で信号を表示し,青信号あるいは赤信号の判断および赤信号の場合は待ち時間の秒数を読み取らせた。この際,信号の背景は青空,木の枝葉と建物の3種,信号の高さは高低2種,また横断歩道の距離は長短2種として変化させた。また被験者には特殊な眼鏡を装着させて,視力が0.2および0.07に低下した状態での実験も行った。視力1.0の場合は何れの場合も被験者の判断はほぼ正しい。視力が0.2になると信号の色の正答率は87%に低下し,待ち時間の正答率は最も高い場合でも59%であった。これは,背景が建物で信号が高い位置にあり横断歩道が短い時に相当する。このことは高齢者社会に向けた歩行者用交通信号機の改良の方向を示唆している。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
交通管制・規制 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る