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J-GLOBAL ID：201402245935315039   整理番号：14A1018493

価値のあるフラボノイドのバイオテクノロジー的グリコシル化の進展

Advances in the biotechnological glycosylation of valuable flavonoids

著者 (5件)： XIAO Jianbo (Dep. of Biology, Shanghai Normal Univ., 100 Guilin Rd, Shanghai 200234, CHN) ,  XIAO Jianbo (Inst. fuer Pharmazie und Lebensmittelchemie, Universitaet Wuerzburg, Am Hubland, 97074 Wuerzburg, DEU) ,  XIAO Jianbo (Anhui Acad. of Applied Technol., Suixi Road 312, 230031 Hefei, Anhui, CHN) ,  MUZASHVILI Tamar S. (Iovel Kutateladze Inst. of Pharmacochemistry, Tbilisi State Medical Univ., 36 P. Sarajishvili st., 0159 Tbilisi, Georgia) ,  GEORGIEV Milen I. (The Stephan Angeloff Inst. of Microbiology, Bulgarian Acad. of Sciences, 139 Ruski Blvd., 4000 Plovdiv, BGR)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 32  号： 6  ページ： 1145-1156  発行年： 2014年11月01日 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 天然フラボノイド,特にそれらのグリコシドは食品中の最も豊富なポリフェノールであり,多様な生物活性を持っている。フラボノイドアグリコンのそれらのグリコシドへの生物変換はフラボノイド生合成に重要である。研究室でのフラボノイドグリコシル化達成に使用されている主な生物学的戦略は,代謝経路工学と微生物学的生物変換を含む。本レビューでは,バイオテクノロジーを用いたフラボノイド配糖体の産生と生物変換における既存の知見,そしてフラボノイド生物活性に対するグリコシル化の影響をまとめる。ウリジン二リン酸グリコシルトランスフェラーゼは糖でのフラボノイドの修飾において鍵となる役割を果たす。最新の代謝工学とプロテオミクスツールは,構造的に多様なフラボノイド配糖体の生成に,統合様式で使用されている。in vitroでは酵素的グリコシル化はフラボノイド3-と7-O-グリコシドを選択的に形成する傾向である;微生物は典型的にはフラボノイドをそれらの7-O-グリコシドに変換し,C-3位に水酸基を持つフラボノイド基質が供給された場合には,3-O-グリコシドを産生する。一般的に,O-グリコシル化はフラボノイド生物活性を低下させる。しかし,C-グリコシル化は,それらの抗酸化と抗糖尿病作用を含む,ヒト健康に対するフラボノイドのいくつかの有用性を強化可能である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フラボノイド ,  *配糖体 ,  アグリコン ,  *グリコシル化 ,  遺伝子操作 ,  代謝調節 ,  グリコシルトランスフェラーゼ ,  微生物学的反応 ,  バイオテクノロジー ,  酸化防止 ,  血糖降下作用 ,  *フラボノイド配糖体 ,  代謝工学

分類 (2件)： ピランの縮合誘導体  (CF07093I) ,  微生物代謝産物の生産  (FK03020A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 価値 ,  フラボノイド ,  バイオテクノロジー ,  グリコシル化 ,  進展