抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は,国際民間航空機関の統計であるOn-Flight Origin/Destination Statisticsの都市圏間の有償旅客数及びTraffic by Flight Stageの都市圏間のロードファクター並びにRDC Aviation社のデータベースであるCapstatsの提供座席数を相互に補完して,路線別国際航空旅客数を推定する方法を示したものである。推定した路線別国際航空旅客数を発着都市圏毎に合算し,これと国際線空港利用客数の実績値と比較することにより,方法の有効性について検討した。その結果,発着都市圏毎に合算した推定値と,それらの都市圏における国際線空港利用客数の差は概ね10%以内に収まり,推定方法は有効であることが示された。(著者抄録)