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J-GLOBAL ID:201402246112109480   整理番号:14A0898504

高周波数帯Massive MIMO伝送における選択ビーム数を増やした固定ビームフォーミングと固有モードプリコーディングの結合処理

Joint Fixed Beamformining and Eigenmode Precoding with Increased Number of Fixed Beams for Massive MIMO System in Higher Frequency Bands
著者 (4件):
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巻: 114  号: 86(RCS2014 32-88)  ページ: 299-304  発行年: 2014年06月10日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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5G無線アクセスネットワークでは,急増するトラフィックに対応するため,大容量化を実現する高周波数帯スモールセルを導入し,さらにMassive MIMO基地局を用いることにより数10Gbpsを実現する超高速伝送が検討されている。筆者らはすでに高周波数帯Massive MIMOにおける固定ビームフォーミング(BF)とチャネル情報(CSI)に基づく固有モードプリコーディングの結合処理(FBCP)を提案した。従来のFBCPでは,選択する固定ビーム数(選択ビーム数)を送信ストリーム数と同じにしており,信号対雑音電力比(SNR)が低い領域では送信アンテナ数分のデジタル回路を持ったフルデジタルMassive MIMO伝送に近いスループットを達成できるが,高SNR領域ではスループット特性の劣化量があった。そこで本報告では,その劣化を低減するため,選択ビーム数を送信ストリーム数以上に増やしたFBCPを提案し,256QAMを加えた適応変調符号化によるリンクレベルシミュレーションにより,従来のFBCPに対して計算量は増えるものの,高SNR領域でフルデジタルMassive MIMO伝送に近いスループット特性を実現できることを明らかにする。(著者抄録)
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分類 (1件):
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移動通信 
引用文献 (13件):
  • 3GPP, RWS-120010, NTT DOCOMO, “Requirements, candidate solutions & technology roadmap for LTE Rel-12 Onward,” June 2012.
  • 中村, アナス, 岸山, “LTE の発展と将来無線技術の展望, ” 信学技報, RCS2011-334, 2012 年 3 月.
  • H. Ishii, et al., “A novel architecture for LTE-B, C-plane/U-plane split and phantom cell concept,”IEEE Globecom 2012 Workshop, Dec.2012.
  • 岸山, 永田, アナス, 中村, “[招待講演]LTE スモールセルの高度化とファントムセルの概要, ” 信学技報, RCS2012-332, 2013 年 2 月.
  • 奥村, 中村, ”将来無線アクセス・モバイル光ネットワーク ~その1/その2~, ” 信学技報, RCS2013-231/232, 2013 年 10 月.
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