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J-GLOBAL ID:201402246284377711   整理番号:14A0852703

周期的変形付与圧延法におけるAZ31シートのミクロ組織発達に及ぼす溝入ロール形状の効果

Effect of grooved roll profiles on microstructure evolutions of AZ31 sheets in Periodical Straining Rolling process
著者 (4件):
資料名:
巻: 611  ページ: 58-68  発行年: 2014年08月12日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マグネシウム合金シートは,軽量,高い比強度,振動吸収と高い磁気シールドなどの非常に魅力的な特徴を有するが,マグネシウム合金シートの強い(0001)基底面集合組織が室温での塑性加工性を制限していることはよく知られている。従って,マグネシウム合金の集合組織や微少組織を制御することは,シート成形性を改善するために重要である。微少組織を制御する多くのプロセスが提案されており,それらの有効性が議論されてきている。著者らは,ピニオン状あるいはウオームギア状の溝つきロールを圧延シートに周期的で局部的な塑性ひずみを導入するために採用した周期的変形付与圧延,略してPSR法という新規な方法を提案している。本方法は,従来の帯圧延法に対して提案した方法を採用することによって微少組織および集合組織勾配を生成するため,ひずみ分布を制御することを目的としている。AZ31マグネシウム合金の熱間圧延実験を,提案加工法の実現性を試験するために,サイン波状の溝と連続したアーク曲線状のプラテンで実施した。その結果,PSR加工法は(0001)基底面集合組織を弱めることが可能で,AZ31シートの微少組織発達を増加させることを証明するような明確な集合組織勾配を長手および厚さ方向双方でPSR加工ままのシートから観察した。微少組織と結晶学的な変化および剛塑性FEMシミュレーションによるひずみ分布/材料流動解析を比較して,PSR加工法の最適なロール形状も議論した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
圧延技術  ,  変態組織,加工組織 

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