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J-GLOBAL ID：201402246601396000   整理番号：14A0461701

隆起したフィンガーを有する交差指電極での増大した酸化還元サイクル電流

Enhancement of Redox Cycling Currents at Interdigitated Electrodes with Elevated Fingers

著者 (6件)： MORITA Masao (NTT Advanced Technol. Corp., Kanagawa, JPN) ,  HAYASHI Katsuyoshi (NTT Microsystem Integration Lab., Kanagawa, JPN) ,  HORIUCHI Tsutomu (NTT Microsystem Integration Lab., Kanagawa, JPN) ,  SHIBANO Sayaka (BAS Inc., Tokyo, JPN) ,  YAMAMOTO Katsunobu (BAS Inc., Tokyo, JPN) ,  AOKI Koichi Jeremiah (Univ. Fukui, Fukui, JPN)
資料名： Journal of the Electrochemical Society  (Journal of the Electrochemical Society)
巻： 161  号： 4  ページ： H178-H182  発行年： 2014年 
JST資料番号： C0285A  ISSN： 1945-7111  CODEN： JESOAN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの互いに入り込んだ櫛型電極から構成され,高感度な電気化学センサとしての用途がある交差指アレイ(IDA)電極に関連して,本研究では,隆起させたIDAの使用によって電流を増大させるガイドラインを得ることを目的とした。ここに,隆起したフィンガーは意図的に酸化還元サイクル電流が増大するように作製した。厚いポリイミド膜の炭化と石英基板上での光リソグラフィーとを組み合わせた作製方法を使用した。また,定常状態拡散式を数値的に解くことによって,電流と隆起させたIDAの幾何形状間の定量的関係を得た。隆起したIDAによって,定常状態酸化還元サイクル電流が増大したが,その増大は隆起した高さと直線的に関係した。さらに,フェロセン誘導体のボルタモグラムによって,電流増大に関する近似式の妥当性が証明された。

シソーラス用語： *電極 ,  *酸化還元反応 ,  化学反応 ,  *電流 ,  アレイ ,  ポリイミド ,  高分子膜 ,  基板 ,  フォトリソグラフィー ,  拡散方程式 ,  数値解法 ,  形態 ,  線形性 ,  フェロセン誘導体 ,  近似式 ,  電気化学センサ ,  高感度 ,  電子顕微鏡観察 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  解析 ,  炭化 ,  サイクル反応 ,  *酸化還元電流 ,  石英基板 ,  高度依存性
準シソーラス用語： 幾何形状 ,  *櫛型電極 ,  *交差指電極 ,  高さ依存性 ,  定常状態 ,  理論解析

分類 (3件)： 電気化学一般  (CB07010N) ,  電気分析一般  (CC05010C) ,  電解装置  (XE02030E)

タイトルに関連する用語 (2件)： 隆起 ,  交差指電極