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J-GLOBAL ID:201402246636669661   整理番号:14A0193560

グリセリドの脂肪酸修飾ポリ(グリセロールアジペート)-高分子アナログ

Fatty Acid Modified Poly(glycerol adipate)-Polymeric Analogues of Glycerides
著者 (6件):
資料名:
号: 1135  ページ: 39-52  発行年: 2013年 
JST資料番号: H0588B  ISSN: 0097-6156  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリセロールとアジピン酸ジビニル(DVA)またはアジピン酸ジメチル(DMA)のどちらかを用い,固定化リパーゼBをバイオ触媒として,ポリ(グリセロールアジペート)を酵素的に合成した。DVAと比較してDMAの方が酵素的重合速度は遅かった。リパーゼBの位置選択性は反応温度に影響され,40°Cでは生成する重合体は鎖状で,60°Cでは分枝状であった。鎖長の異なる脂肪酸によるエステル化で鎖状ポリグリセロールアジペートの骨格をエステル化して,櫛状のポリマーを得た。融点および融解エンタルピーは置換度増加により増加し,またアルキル側鎖長増加で増加し,櫛状ポリマーの圧縮充填の向上によることを示唆した。櫛状高分子の温度安定性は高く,最適化界面沈着法で調製したナノ粒子形状は用いた脂肪酸と置換度に依存していた。ナノ粒子はポリマー骨格と櫛の歯間の非混和性のために相分離し,飽和脂肪酸を使用するとさらに側鎖の結晶化が生じることをTEMとDSCで確認した。非結晶化のオレイン酸でのエステル化で相分離ナノ粒子が得られた。これらナノ粒子は生分解性と生物適合性に優れ,医用,薬物担体などとしての応用が可能である。
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分類 (2件):
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高分子固体のその他の性質  ,  医用素材 
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