抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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和歌山県太地町における,海外の反捕鯨団体(Sea Sepherd Conservation Scociety)の国境を越えた直接的な抗議活動の理由や正統性について考察した。直接行動の動機は公益の観点に照らして正当化されるが,捕獲されているクジラの種は絶滅の恐れがないとされており,「種の保全」という立場からの科学的動機を正統化できない,と思われる。また直接行動の内容は,英語を十分に理解しないコミュニケーション弱者の地元住民に配慮しない一方的なものであり,ステークホルダーとのコミュニケーションに取り組んでいない。直接行動の形態や適切さ,その影響等に照らした検討の結果,太地町・和歌山県・日本国内・国際のどのレベルにおいても民主政への貢献は限定的であった。