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J-GLOBAL ID:201402246753120379   整理番号:14A0713785

チトクローム,鉄-硫黄あるいは銅酸化還元中心を含む金属蛋白質

Metalloproteins Containing Cytochrome, Iron-Sulfur, or Copper Redox Centers
著者 (8件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 4366-4469  発行年: 2014年04月23日 
JST資料番号: B0256A  ISSN: 0009-2665  CODEN: CHREAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸化還元反応はほとんどすべての生物諸過程においてきわめて重要な役割を演じている。金属イオンのほとんどは酸化還元活性を示すが,生物が電子移動過程に利用しているのは限られた金属イオンで,チトクローム,鉄-硫黄クラスタ及びクプレドキシン,が代表的である。本レビューは,酸化還元反応(電子移動過程)に関連するこれら3つの金属蛋白質の酸化還元中心の分類と諸性質について論じる。最初にチトクロームについてその分類,天然のチトクロームcの構造と機能,設計されたチトクロームの性質,チトクロームの酸化還元化学を決める構造的特徴について論じた。次に,Fe-S酸化還元中心について,その分類と一般的特徴,天然のFe-S蛋白質の構造と機能,人工的Fe-S蛋白質,Fe-S蛋白質の酸化還元化学を決める構造的特徴を論じた。次に,銅酸化還元中心について,銅蛋白質の分類,天然I型銅蛋白質の構造と機能,I型銅蛋白質の酸化還元化学を決める構造的特徴,CuA中心の構造と機能について論じた。最後に異なる型の電子移動中心を組合わせたいくつかの酵素(ヘムとCu,ヘムと鉄-硫黄クラスタ)についてその構造と機能について論じた。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  酵素一般 

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