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J-GLOBAL ID:201402246755897761   整理番号:14A0270016

コバルトベーススピネルナノ粒子の光触媒的酸素発生活性の増強

Enhancing photocatalytic oxygen evolution activity of cobalt-based spinel nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 225  ページ: 171-176  発行年: 2014年04月15日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水の光触媒酸化は豊富原料からの太陽燃料生産に対する重要反応の一つである。全ての金属酸化物の中でCo3O4スピネルは酸素発生触媒として高い活性を示す。本報では,スピネル構造コバルトをマンガンで置換することによりCo3O4スピネルの光触媒酸素発生活性が向上することを示した。簡易的水熱アプローチにより5~7nmの典型粒子サイズをもつ純Mn置換及びNi置換Co3O4ナノ粒子を成功裏に合成し,合成放しナノ粒子触媒のモルフォロジー及び結晶構造をPXRD,TEM,ガス吸着,XASを含む各種の構造キャラクタリゼーション法により注意深く解析した。次いで,合成放しナノ粒子の光触媒活性をよく研究されている可視光誘起[Ru(bpy)3]2+-過硫酸塩系を用いて調べた。Clark電極と反応器/GCシステムの両方でMn置換Co3O4ナノ粒子は3種の触媒の中で最も高いTOFを示した。本報でのデータから,Co3O4スピネル触媒による水の光触媒酸化活性は八面体部位でのMn3.1+置換により更に向上すると推定した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  塩基,金属酸化物 
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