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J-GLOBAL ID：201402246866327050   整理番号：14A1361076

メコンデルタ(ベトナム)での稲藁エタノール生産の潜在能力

Potential for rice straw ethanol production in the Mekong Delta, Vietnam

著者 (5件)： DIEP Nhu Quynh (Graduate School for International Dev. and Cooperation, Hiroshima Univ., 1-5-1 Kagamiyama, Higashi Hiroshima ...) ,  SAKANISHI Kinya (Res. and Innovation Promotion Headquarter, Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. - AIST Tsukuba Central 2 ...) ,  NAKAGOSHI Nobukazu (Graduate School for International Dev. and Cooperation, Hiroshima Univ., 1-5-1 Kagamiyama, Higashi Hiroshima ...) ,  FUJIMOTO Shinji (Biomass Refinery Res. Centre, National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. - AIST, 3-11-32, Kagamiyama ...) ,  MINOWA Tomoaki (Biomass Refinery Res. Centre, National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol. - AIST, 3-11-32, Kagamiyama ...)
資料名： Renewable Energy  (Renewable Energy)
巻： 74  ページ： 456-463  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： A0124C  ISSN： 0960-1481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 稲藁はベトナムに豊富に存在し,メコンデルタに高度に集中していて,26Mty^-1の稲藁が毎年生産されている。したがって,この地域はベトナムでのエタノール生産設備の配備に最も適した地域とみられる。エタノール生産の最適の工場規模は200MLy^-1に達すると見積もられた。酵素コスト次いで電力費の寄与が2番目に大きいので,水熱前処理段階における固体残渣を発電に使用すると,生産コストをかなり減少できる可能性がある。200MLy^-1の最適の工場規模について,現在の推定生産コストは1.19ドルL^-1である。処理工程の改良や残渣発電を考慮して将来的には,200MLy^-1設備で生産コストは0.45ドルL^-1まで低減できる可能性がある。これらのデータは,ベトナムでエタノール生産のコスト競争力を実現できることを示唆する。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： アルコール燃料 ,  *エタノール発酵 ,  作物残渣 ,  バイオマス ,  *稲藁 ,  生産能力 ,  ベトナム社会主義共和国 ,  最適条件 ,  製造原価 ,  実現可能性 ,  テクノロジーアセスメント ,  廃物利用 ,  脂肪族アルコール

分類 (3件)： 微生物代謝産物の生産  (FK03020A) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  液体燃料工業  (YE03000F)

物質索引 (1件)： エタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： メコンデルタ ,  ベトナム ,  稲藁 ,  エタノール生産 ,  潜在能力