文献
J-GLOBAL ID:201402246920094636   整理番号:14A1173340

石灰化と脱石灰化におけるプロトン移動反応動力学とエネルギー論

Proton-Transfer Reaction Dynamics and Energetics in Calcification and Decalcification
著者 (3件):
資料名:
巻: 20  号: 42  ページ: 13656-13661  発行年: 2014年10月13日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
pH値が8.5以下でのCaCO3飽和塩水について,二種類の定常平衡状態によってキャラクタライズした。酸解離を伴う可逆的化学石灰化と脱石灰化,Ca2++HCO3-.←→.CaCO3+H+;および可逆的静的物理的沈殿/溶解,Ca2++CO32-.←→.CaCO3である。前者の可逆反応を,強塩基および酸の滴定を用いて調べた。飽和状態は,pH/PCO2に依存しない溶解度生成物,[Ca2+][CO3 2-]によって記述でき,この状態は8.5以下のpHでは観測されなかった。これは[Ca2+][CO32-]/([Ca2+][HCO3 -])≪1であるからである。プロトン移動動力学が,塩水中でのすべての可逆酸解離反応を制御するので,カルシウムイオンと溶解した無機炭素(DIC)の濃度は,二つの変数,pHとPCO2の関数として表すことができた。海洋石灰化生物に対する海の酸性化の負の影響について,各PCO2/pH依存性サンゴポリプ骨格重量(Wskel)の実験培養データをプロトン移動の見解に対して適用することによって,確認した。各サンゴポリプの骨格形成は,反対側の外胚葉下の微小空間内で起こった。その結果,PCO2≒400ppmおよびpH≒8.0では,14重量%の脱石灰化が起こり,規格化CaCO3飽和状態Λ1.3であり,PCO2≒1000ppmでpH≒7.8では45%でΛ2.5の深刻な脱石灰化が起こった。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  化学平衡一般  ,  塩 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る