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J-GLOBAL ID:201402247151512930   整理番号:13A1212550

ミルドロネートによるマウスにおけるLPS誘導急性肺障害の効果

Effect of LPS-induced acute lung injury in mice by mildronate
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 468-472  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:マウスにおけるLPS誘導急性肺障害(ALI)に及ぼすミルドロネート(MIL)の効果の調査。方法:乱数表に従い,全50匹のICRマウスを無作為に5群に分割し,うち4群はALIを誘導され,各々10匹ずつLPS群,MIL50mg/kg群,MIL100mg/kg群,MIL200mg/kg群に分けられた。0.1ml LPS(2mg/kg)の気管内注入により,ICRマウスにALIを誘導した。LPSによる挑戦前に,6日間マウスに毎日生理食塩水とミルドロネート(50,100,200mg/kg)を腹腔内注入した。加えて,正常生理食塩水群(NS群)のマウス10匹に,腹腔内注入により同時期に同じ方法で生理食塩水を投与した。LPS投与後4時間の時点で,各群の10匹を殺処分した。肺の湿/乾重比とNF-Bp65の発現を免疫組織化学により観測し,肺組織におけるIL-1βとIL-6のレベルをELISAにより測定し,また肺の組織病理を調査した。結果:NS群と比較して,肺の湿/乾重比と肺組織におけるNF-Bp65,IL-1βおよびIL-6の発現レベルは,LPS群において有意に高かった(P<0.01)。肺胞水腫と好中球浸潤をLPS群において観測した。ミルドロネート前処理は,MIL50mg/kg群,MIL100mg/kg群およびMIL200mg/kg群におけるLPSにより誘導される肺組織変化を有意に軽減させ(P<0.05),また3つのミルドロネート治療群の間の肺組織変化に有意差は認められなかった。結論:ミルドロネートはすべての用量において,NF-Bp65の発現を下方調節することによりLPS誘導急性障害から肺を防御し,炎症反応を抑制することができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (5件):
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心臓作用薬の基礎研究  ,  多糖類  ,  呼吸器の疾患  ,  肺  ,  サイトカイン 
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