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J-GLOBAL ID:201402247158343816   整理番号:14A0639169

作物の浸水耐性:育種,耐性メカニズム,分子的手法および将来の展望

Waterlogging Tolerance of Crops: Breeding, Mechanism of Tolerance, Molecular Approaches, and Future Prospects
著者 (8件):
資料名:
巻: 2013  号: Physiology  ページ: 963525 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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冠水または洪水は低地における主要な有害無生物ストレスの1つであり,浸水による作物の損害はかなりの額にのぼる。植物育種技術は,従来型のものも遺伝子工学によるものでも,浸水状態において十分に成長可能な作物を開発するための効率的で経済的な方法であると思われる。マーカー利用選抜(MAS)は,これまで為し得なかったストレス下での作物ゲノム領域を同定可能な,新しく効率的な方法である。包括的分子連鎖地図の発見により,MASを用いた冠水耐性改良に望ましい形質の着実な同定が可能になった。しかし,遺伝的相互作用および環境相互作用,あまりに多数の形質遺伝子,ならびに不適切な集団の使用により,浸水条件における適切な成長および収量の確保に適したQTL(量的形質)のマッピングは難しくなる。長年にわたるゲノミクスおよびプロテオミクスに関する研究分野の着実な進展によって,農作物品種の開発の多大な進展と近い将来におけるその改良を成し遂げる手助けとなる育種プログラムが増加することになると思われる。ダイズや主要穀物作物(コメ,コムギ,オオムギおよびトウモロコシなど)の浸水反応ならびに浸水耐性に関連するQTLの発見,抵抗品種開発に加え,将来の展望についても議論する。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  作物の品種改良  ,  遺伝学研究法 

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