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J-GLOBAL ID:201402247330153960   整理番号:14A1229221

回転成形動力学モデル化におけるポリプロピレンの熱劣化に対する亜ホスホン酸エステル抗酸化剤

Phosphorous antioxidants against polypropylene thermal degradation during rotational molding-kinetic modeling
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号:ページ: ROMBUNNO.41285  発行年: 2015年01月15日 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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等温熱劣化及び回転成形加工における溶融ポリプロピレン(PP)の熱酸化に対する亜リン酸抗酸化剤の有効性を調べた。等温劣化過程を通じて実験データを反応速度論に基づいて計算して得たデータと比較した。亜リン酸エステルに比べて亜ホスホン酸エステルはより効果的であった。両者は共に酸化反応の生起を妨げた。しかし亜ホスホン酸エステルの加水分解生成物がラジカル反応停止剤として作用し,反応伝搬を阻止した。安定化反応の反応速度定数を求めて検討した。さらにこの反応速度モデルを熱ソフトウェアと組合わせることによって各種安定剤を添加したPPの回転成形における劣化臨界温度(DCT)を予測することが出来た。亜ホスホン酸エステルで安定化したPPのDCTは235°Cであり,ヒンダードフェノールの場合は215°Cであった。この20°Cの差は回転成形加工時間を5分間延長出来ることに相当する。Copyright 2014 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の分解,劣化  ,  酸化防止剤,安定剤  ,  ポリオレフィン  ,  その他の成形 

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