レーザー加熱ペデスタル成長したCaTa<sub>2</sub>O<sub>6</sub>単結晶ファイバーにおける多形誘導変換

ALMEIDA R. M.; MATINAGA F. M.; ANDREETA M. R. B.; ANDREETA M. R. B.; HERNANDES A. C.; DIAS A.; MOREIRA R. L.

文献

J-GLOBAL ID：201402247423035410 整理番号：14A0172597

レーザー加熱ペデスタル成長したCaTa₂O₆単結晶ファイバーにおける多形誘導変換

Polymorphic-Induced Transformations in CaTa₂O₆ Single-Crystal Fibers Obtained by Laser-Heated Pedestal Growth

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資料名：
巻： 13 号： 12 ページ： 5289-5294 発行年： 2013年12月
JST資料番号： W1323A ISSN： 1528-7483 CODEN： CGDEFU 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

レーザー加熱ペデスタル成長(LHPG)法によって析出したCaTa₂O₆の透明な単結晶ファイバーを異なる温度処理しているときに生じる相転移をラマン分光法によって研究した。成長しているファイバーはPm3-空間群に結晶化している。配向サンプル中の特別な散乱構造での偏光ラマンスペクトルはフォノンモードをそれらの既約表現に完全帰属できるので3つのF_gモードに再帰属した。短時間アニールしたサンプル(1200°Cで15分間)ではフォノンスペクトルの変化(バンドの強化と幅の縮小,振動数のアップシフト化)が急冷欠陥の減少や配向性の改良を証明しているが,結晶構造は立方晶のまま残っている。一方,長時間のアニール化(1200°Cで24時間)するとCaTa₂O₆単結晶ファイバーは立方晶(Pm3)から斜方晶(Pnma)へ多形変換して多重ドメインが出現した。測定したスペクトル中の多数のラマンバンドの実測ピークと予測したバンドピークを合わせてみると,斜方晶の54の予測ピークモードのうち46までのピークを再現することができた。

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一成分系の相平衡・状態図 , 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造

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レーザー加熱ペデスタル成長したCaTa2O6単結晶ファイバーにおける多形誘導変換

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