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J-GLOBAL ID：201402247610857016   整理番号：14A1147756

酸化ホウ素をフラックスに用いたネオジム磁石のリサイクルプロセス開発

Development of a New Recycling Process for Neodymium Permanent Magnet Using B₂O₃ Flux

著者 (4件)： 関本英弘 (岩手大 工) ,  久保貴寛 (岩手大 大学院工学研究科) ,  久保貴寛 (大平洋金属) ,  山口勉功 (岩手大 工)
資料名： Journal of MMIJ  (Journal of MMIJ)
巻： 130  号： 10/11  ページ： 494-500  発行年： 2014年10月01日 
JST資料番号： F0463A  ISSN： 1881-6118  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,廃棄済み製品中のネオジム磁石のリサイクルに適したプロセスの開発を目指し,B₂O₃をフラックスに用いたネオジム磁石の熔融処理による希土類元素の濃縮分離及び希土類ホウ酸スラグの湿式精製に関する基礎実験を行った。また,得られた結果を元に,ネオジム磁石スクラップのリサイクルプロセスを提案した。提案したプロセスでの希土類酸化物の純度は99.5mass%以上であり,その回収率は99%以上であった。

シソーラス用語： *酸化ホウ素 ,  融剤 ,  *リサイクル ,  プロセス開発 ,  希土類元素 ,  回収率 ,  純度 ,  融解 ,  濃縮 ,  分離 ,  精製 ,  希土類元素化合物 ,  酸化物 ,  *有用物質回収 ,  *永久磁石 ,  *ネオジム ,  *廃棄物処理 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸 ,  希土類酸化物 ,  *利用 ,  *再利用
準シソーラス用語： *ネオジム磁石 ,  湿式処理 ,  溶融

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

物質索引 (1件)： シュウ酸

引用文献 (17件)：

• S.Sagawa, Materia: Japan, 40 (2001), 943-946.
• K.Machida: Kinzoku, 79 (2009), 705-711.
• Y.Xu, L.S.Churnbley, and F.C.Laabs: J. Mater. Res., 15 (2000), 2296-2304.
• O.Takeda, T.H.Okabe, and Y.Umetsu: J. Alloy. Compd., 379 (2004), 305-313.
• O.Takeda, T.H.Okabe, and Y.Umetsu: J. Alloy. Compd., 408-412 (2006), 387-390.

タイトルに関連する用語 (6件)： 酸化ホウ素 ,  フラックス ,  ネオジム磁石 ,  リサイクル ,  プロセス ,  開発