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J-GLOBAL ID:201402247863184948   整理番号:13A1517287

イネにおける内穎矮小(pd2)変異の形態的特徴と遺伝子マッピング

Morphological characteristics and gene mapping of a palea degradation(pd2) mutant in rice
著者 (8件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 1064-1072  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2546A  ISSN: 0253-9772  CODEN: ICHUDW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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コメの収量および品質は,イネの花器発達に直接影響を受ける。花の発達機序の理解は収量および品質の遺伝的改善において役立つことになる。本研究では,インディカ栽培品種’8PW33’のイネ変異内穎矮小2を(60)Co γ線処置後に獲得した。変異体の解析では,野生型と比較して,草高,穂あたりの総粒数,刀葉幅は有意に増加したが,結実度は有意に減少したことが明らかとなった。変異体の小花は矮小内穎および鎌形のねじ曲がった外穎を示した。走査型電子顕微鏡を用いた詳細な検査で,羽根および外穎が正常な場合,内穎の表皮は隙間なく整列しているが,これは内穎の矮小によって起きた可能性があることが明らかとなった。遺伝子解析では,この変異体表現型は単一劣性遺伝子により制御されたことを裏付けている。単純反復配列マーカーの多型解析では,PD2遺伝子が9番染色体に位置していることを実証した。より大きなマッピング集団およびよりインデルなマーカーにより,著者らはさらに,およそ82kbの物理的領域による2インデルマーカー間のPD2遺伝子を位置づけた。この領域内に,イネ内穎発達を制御することで知られるクローン化遺伝子REP1がある。pd2および8PW33からのREP1のDNA配列の比較により,表現型解析とあわせて,著者らはPD2がREP1のアレルであることを結論付けた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (3件):
分類
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遺伝的変異  ,  遺伝子の構造と化学  ,  植物の生化学 
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