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J-GLOBAL ID:201402248020081086   整理番号:14A0212076

Swarm(群れ)衛星データによる地球マントル電気伝導度三次元分布の決定:誘導係数の逆解析に基づいた周波数領域アプローチ

Determination of the 3-D distribution of electrical conductivity in Earth’s mantle from Swarm satellite data: Frequency domain approach based on inversion of induced coefficients
著者 (2件):
資料名:
巻: 65  号: 11  ページ: 1247-1256  発行年: 2013年 
JST資料番号: G0106B  ISSN: 1343-8832  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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地球マントルの三次元電気伝導度のマッピングは,Swarm(群れ)衛星ミッションのための主要な科学目的の一つとして同定されてきた。筆者らは,衛星磁気データからマントル伝導度を再現するための3次元周波数領域逆解析方式を提案した。この方式は,磁気圏源への磁気ポテンシャルの内部(誘起)球面調和係数の時間スペクトルの逆解析に基づいている。その決定が定式化の前提条件となる内部及び外部(誘導)係数の時系列は,Swarm(群れ)レベル2データ成果物として使用可となる。反復勾配型(準ニュートン)最適化手法は,筆者らの3次元非線形逆問題を解くように選択される。逆解析を扱いやすくするために筆者らは,データミスフィット勾配の高速かつ安定した計算のための随伴アプローチを詳述した。合成データを使ってこのアプローチを検証したが,データは内部係数の現実的な時間スペクトルであり,地球の3次元伝導度モデルにおいて実際の磁気圏源による誘導の模倣から得られたものである。これらのモデル研究においては,中層マントルの大規模伝導度異常の形状及び伝導度の両方が非常によく再現されている。逆解析方式はまた,ノイズに対して安定であることが示され,この結果,Swarm(群れ)データ処理の準備が完了したことになる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地殻・上部マントルの構造・組成 

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