文献
J-GLOBAL ID:201402248619066131   整理番号:14A0546430

Rohu TLR2における新しい構造の骨組みの解明と,ペプチドグリカン,リポタイコ酸,ザイモサンリガンド,下流YyD88アダプタ蛋白質を用いたその結合部位解析

Elucidation of Novel Structural Scaffold in Rohu TLR2 and Its Binding Site Analysis with Peptidoglycan, Lipoteichoic Acid and Zymosan Ligands, and Downstream MyD88 Adaptor Protein
著者 (6件):
資料名:
巻: 2013  号: Computational Biology  ページ: 185282 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Tollに似た受容体(TLR)は微生物の署名の広い配列と先天性免疫の誘発のセンシングにおいて主要な役割を果たす。魚類におけるTLR2は,バクテリアの細胞壁およびイーストのザイモサンのペプチドグリカン(PGN)およびリポタイコ酸(LTA)のセンシングによりより高い真核生物に似ている。しかしながら,魚類TLR2においては,細胞外領域(ECD)のロイシンが豊富な反復領域(LRR)におけるリガンド結合モチーフと,下流信号処理伝送に関与していると考えられるTLR2-TIR(Toll/インターロイキン-1受容体)における重要なアミノ酸について調べた研究はまだ存在していない。ここでは,比較モデリングを行った後,TLR2-ECDに対する40ns(ナノ秒)分子動力学シミュレーション(MDS)およびTLR2-TIRとYyD88-TIRに対する二重ns MDSを行うことにより,TLR2-ECD,TLR2-TIR,MyD88-TIRの構築を行い,商業上重要な淡水魚種rohu(LABEO ROHITA)の中でこれらの予測を行った。AutoDock4.0,FlexX2.1,GOLD4.1によりrohuにおける蛋白質(TLR2-ECD)-リガンド(PGN,LTA,ザイモサン)結合により,最も重要なリガンド結合モチーフとしてLRR16-19,LRR12-14,LRR20-CTの予想を行った。HADDOCKおよびZDOCKによる蛋白質(TLR2-TIR)-蛋白質(MyD88-TIR)相互作用では,臨界結合ドメインとして,TLR2-TIRにおけるBBループ,αB-螺旋,αC-螺旋,CDループと,MyD88-TIRにおけるCDループを予測した。本研究では,リガンド認識および下流信号通信を提示した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  分子間相互作用 

前のページに戻る