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J-GLOBAL ID：201402248688135340   整理番号：14A0705499

東京電力福島第一原子力発電所事故における風評被害の課題

著者 (1件)： 関谷直也 (東洋大 社会)
資料名： 農村経済研究  (Journal of Rural Society and Economics)
巻： 32  号： 1  ページ： 36-47  発行年： 2014年03月 
JST資料番号： L7849A  ISSN： 2187-297X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京電力福島第一原発事故以降,「風評被害」が発生し社会問題化している。事故の発生から時間経過とともに通常の生活状態が取り戻せつつある中,この風評被害は,依然として問題化しており,その払拭活動が様々な形で続けられている。類似の問題は,今後も起きる可能性が少なくない。ここでは,今回の風評被害を中心に,主として食品に対する被害にどう対処していくべきかについて行われた講演の内容を紹介した。

シソーラス用語： *原子炉事故 ,  発電所 ,  *損害 ,  社会問題 ,  マスコミュニケーション ,  オーラルコミュニケーション ,  助成 ,  *農作物 ,  放射性物質 ,  *安全性 ,  食品衛生 ,  食品安全性
準シソーラス用語： マスメディア ,  *原子力発電所事故 ,  口コミ ,  *風評被害 ,  復興支援 ,  福島第一原発

分類 (3件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  環境汚染一般  (SB01000C) ,  環境の汚染及び防止  (MB02030K)

引用文献 (4件)：

• 関谷直也『風評被害-そのメカニズムを考える』(光文社新書,2011).
• Kasperson,R.E., (1992) "The Social Amplification of Risk : Progress in Developing an Integrative Framework" , Krimsky,S. and Golding,D. (Ed.), Societal Theories of Risk, Westport, CT: 153-178.
• 関谷直也,2014,東日本大震災後の価値観の変化とメディア産業のBCP-震災直後の状況と消費行動・安全観・人生観の変化からメディア産業のBCPを考える-,吉田秀雄記念事業財団報研究助成報告書.
• 農林水産省「食品中の放射性物質に係る自主検査における信頼できる分析等について(平成24年4月20日食産第445号農林水産省食料産業局長通知) http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/ryutu/pdf/ukucho.pdf.

タイトルに関連する用語 (3件)： 東京電力 ,  福島第一原子力発電所事故 ,  風評被害