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J-GLOBAL ID：201402248800326510   整理番号：14A1360675

卵黄カロチノイドの分析のための3種分光分析法の比較

Comparison of three spectrophotometric methods for analysis of egg yolk carotenoids

著者 (2件)： ISLAM K.m.s. (Dep. of Animal Nutrition, Bangladesh Agricultural Univ., Mymensingh 2202, Bangladesh) ,  SCHWEIGERT F.j. (Inst. of Nutritional Sci., Univ. of Potsdam, Arthur-Scheunert-Allee 114-116, 14558 Nuthetal, DEU)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 172  ページ： 233-237  発行年： 2015年04月01日 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カロチノイドは消費者受容し得に影響する重要な色素であり,またビタミンAの前駆体としても重要である。卵黄カロチノイドの分析法としては,AOACによる分光法およびHPLC法などがある。これらの方法は時間を要し,優れた研究環境が必要である。最近迅速で容易な分光分析法が開発された。ここでは新しい分析法を2種の標準法と比較した。80個の卵黄を3種の方法で分析した。両分光分析法は全ss-カロテンとして全カロチノイドだけを分析できたが,HPLCはルテイン,ゼアキサンチン,カンタキサンチン,ss-カロテンおよびβ-アポカロテンエステルなどの個々のカロチノイドを分析できた。一般にAOACによって得られた全カロチノイド濃度はHPLCによって得られた値より27%高かった。これら分析法間の相関性についても検討した。新しいiCheck法は参照法に匹敵していた。新たな迅速で携帯型のiCheck法は通常の実験室において卵黄の全カロチノイドを定量できる有効な方法であった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 国際機関 ,  カロチノイド ,  *卵黄 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  分光分析 ,  *食品分析 ,  比較試験 ,  迅速分析 ,  携帯型 ,  相関
準シソーラス用語： AOAC

分類 (2件)： 食品の分析  (FJ01030U) ,  卵と卵製品  (FJ12040R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 卵黄 ,  カロチノイド ,  分析 ,  分光分析法