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J-GLOBAL ID：201402248925605275   整理番号：14A1191400

がれき混じり泥土の再生処理技術の開発

Development of the Recycling Process Technology for Tsunami Deposit Soils

著者 (2件)： 平嶋裕 (新日鉄住金) ,  平石耕一 (新日鉄住金エンジニアリング)
資料名： 新日鉄住金技報
号： 399  ページ： 36-41  発行年： 2014年09月24日 
JST資料番号： G0186A  ISSN： 2187-8196  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東日本大震災では,津波により多くの災害廃棄物ならびに津波堆積物が発生した。新日鐵住金(株)は,新日鉄住金エンジニアリング(株)と共同で,従来より開発を進めてきたカルシア改質技術を応用し,がれきが多量に混じる津波堆積物の再生処理技術を開発した。本技術は,釜石市で本採用され,約20万トンの津波堆積物の処理費用の縮減および,復興事業への改質土の有効利用による土工材料費の縮減,天然資材不足に貢献している。(著者抄録)

シソーラス用語： 礫 ,  *堆積物 ,  *材料 ,  *土木材料 ,  酸化カルシウム ,  改質 ,  *津波堆積物
準シソーラス用語： 瓦礫 ,  *再生材料 ,  カルシア

分類 (1件)： 資源回収利用  (SC05060V)

引用文献 (2件)：

• 国土交通省:迅速な復旧・復興に資する再生資材の宅地造成盛土への活用に向けた基本的考え方.2012.3
• 赤司有三他:カルスピン工法によるがれき混じり津波堆積土の利用技術.(公社)地盤工学会,第10回環境地盤工学シンポジウム,2013.9

タイトルに関連する用語 (4件)： がれき ,  泥土 ,  再生処理 ,  開発