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J-GLOBAL ID：201402248951757237   整理番号：14A1385370

事故リスクの運転者認識に影響する重要因子をどのように識別するか。 イタリアおよびスペインの運転者行動の間の比較

How to identify the key factors that affect driver perception of accident risk. A comparison between Italian and Spanish driver behavior

著者 (5件)： DE ONA Juan (TRYSE Res. Group, Dep. of Civil Engineering, Univ. of Granada, Cuesta del Hospicio, 18071 Granada, ESP) ,  DE ONA Rocio (TRYSE Res. Group, Dep. of Civil Engineering, Univ. of Granada, Cuesta del Hospicio, 18071 Granada, ESP) ,  EBOLI Laura (Dep. of Civil Engineering, Univ. of Calabria, Via P. Bucci 46/B 87036 Rende, ITA) ,  FORCINITI Carmen (Dep. of Civil Engineering, Univ. of Calabria, Via P. Bucci 46/B 87036 Rende, ITA) ,  MAZZULLA Gabriella (Dep. of Civil Engineering, Univ. of Calabria, Via P. Bucci 46/B 87036 Rende, ITA)
資料名： Accident Analysis & Prevention  (Accident Analysis & Prevention)
巻： 73  ページ： 225-235  発行年： 2014年12月 
JST資料番号： D0828A  ISSN： 0001-4575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 道路事故は,インフラストラクチャ,自動車,および人的変量を含む,異なる諸因子によってもたらされ得る。多くの研究調査は,道路事故を起こす重要因子を特定することだけに集中した。これらの調査から,事故重度に,ヒューマンファクタが最も該当するインパクトを持つことが明らかになった。より明確にいえば,事故重度は運転者に直接関係するいくつかの因子,すなわち,運転経験,運転者の社会経済的特性,および運転行動と態度に依存する。本稿で,著者らは運転中の運転者行動と態度を調査し,また事故リスクに対する,運転者の認識に最も影響する諸因子を明らかにするための,異なる方法に特別に着目する。この目的のために,著者らはつぎの2箇所の欧州のコンテクストにおける調査を設計し,また実施した:イタリア南部に位置するコセンザ市と,スペイン南部に位置するグラナダ市。運転者たちの標本は,運転規則と運転中の態度の一定の様相についての,彼らの意見について連絡され,またこれらの様相に関する彼らの判断を評価するために,運転者たちに異なる形式の質問が出された。その結果,データ分析の異なる方法が適用されて,事故リスクの運転者認識に大きく影響する様相を決定した。運転者について表明選好(SP)に基づく実験が実施され,またSPデータが,順序付プロビット(OP)モデルを用いて分析された。データの異なる分析から,また2種類の異なる地域的コンテクストの中で収集されたデータの間の比較から,興味深い知見が得られた。著者らはイタリアとスペインの運転者たちの両方が,変化された精神物理状態の中で運転を考え,また追越し規則に違反することが,最も危険な運転者行動であることを見出した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 統計模型 ,  *リスク ,  行動 ,  環境アセスメント ,  *イタリア共和国 ,  *スペイン ,  ヒューマンファクタ ,  交通事故
準シソーラス用語： プロビットモデル ,  運転者行動 ,  表明選好

分類 (1件)： 運転者  (TB01040V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 事故 ,  リスク ,  因子 ,  識別 ,  イタリア ,  スペイン ,  行動