文献
J-GLOBAL ID:201402249240887770   整理番号:14A0514216

ナノスケールゼロ価鉄を含有するポリビニルアルコール安定化粒状吸着材によるアンチモン酸塩及びアンチモナイトの吸着

Antimonate and antimonite adsorption by a polyvinyl alcohol-stabilized granular adsorbent containing nanoscale zero-valent iron
著者 (6件):
資料名:
巻: 247  ページ: 250-257  発行年: 2014年07月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノスケールゼロ価鉄(Fe0)は危険なイオンの除去に益々関心を呼んでいる。本研究ではナノスケールFe0をポリビニルアルコール(PVA)で安定化し,優れた機能性の為に粒状に成型した。次に水からのSb(III)とSb(V)の除去を評価した。接触時間,初期Sb(III)とSb(V)濃度,pH,及び共存アニオンがSb除去効率に及ぼす影響を系統的に調べた。アンチモニーの吸着は速く,擬2次速度法則に従った。粒状PVA-Fe0の最大吸着容量はSb(III)とSb(V)についてそれぞれ6.99及び1.65mg/gであった。共存アニオンの高い濃度レベルはアンチモニー除去を抑制したが,その天然に存在する水中の濃度では殆ど抑制は無い。PVA-Fe0によるアンチモニ-吸着メカニズムをXRD,XPS,及びFTIRによりキャラクタライズした。吸着前にはFe0はアセタール化PVAマトリックス中に存在し,それがSb(III)とSb(V)吸着後にはマグネタイト中に転化した。FTIR分析は吸着後の活性マグネタイトとマグネタイトのSb(III)とSb(V)への化学結合を確認した。PVA-Fe0の便利なハンドリング性と良好な効率はこれらが汚染水からアンチモニー除去の有望な吸着材であることを示唆した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
吸着,イオン交換  ,  吸着剤  ,  用水の物理的処理 

前のページに戻る