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J-GLOBAL ID:201402249309622073   整理番号:13A1526568

雌雄選択と異型交配は潮間カタツムリにおける殻色多型の維持に貢献し得るか?

Can sexual selection and disassortative mating contribute to the maintenance of a shell color polymorphism in an intertidal marine snail?
著者 (9件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 463-474  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2457A  ISSN: 1674-5507  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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Littorina fabalisは褐藻類Fucus vesiculosusに共通に生息する潮間カタツムリであり,野生において頻繁な殻色多型を示す。この多型の基礎を成す進化論的機構は現在のところ未知である。NWスペインのある場所における異なる微小地域に由来するこの種の交配および非交配標本において殻色変動を研究し,この個体群において作用している可能性が(依然)ある雌雄選択と同類交配を評価した。微小地域全体の分析により,多型を維持し得る機構である頻度依存性選択と同類交配要素の調査が可能になった。カニの攻撃に起因する殻傷の存在は,雌雄選択または同類交配に関連しない環境変数であり,実験対照として使用した。本研究は,有意な異型交配と若干の殻色に対する若干程度の雌雄選択の新しい証拠を提供し,21年前の同一の種および場所などの類似の研究における結果を支持する。研究期間のこれらの評価の類似性は,この実験的アプローチに矛盾が無く,他の個体群および生物に拡張される妥当性があることを示唆する。加えて,雌雄選択と同類交配の評価は,殻色頻度が異なる微小地域にわたり変化しなかった。これは,多型は頻度依存性(雌雄選択ベース)機構により維持され得ないことを示唆する。著者らの主要な仮説は,負の同類交配は,恐らく交配捜索時に特異的雌色選好を示す雄により,多型の維持に貢献し得ることである[Current Zoology 58(3):460-471,2012]。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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進化論一般  ,  生殖生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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