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J-GLOBAL ID:201402249399519896   整理番号:13A1732663

色素増感型太陽電池に於けるポリアニリン対向電極の構造と物性に及ぼす重合時間の影響

Influences of Polymerization Time on Structure and Properties of Polyaniline Counter Electrodes in Dye-Sensitized Solar Cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 516-524  発行年: 2013年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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フッ素ドープ酸化スズ(FTO)硝子基板上の,SO_42ドープポリアニリン(PANI)対向電極(CEs)を,種々の重合時間で,一定のバイアス下で,電気化学法を使用して製造した。重合時間が,得たPANI/CESの,I-/I_3-レドックス反応に対する,表面モホロジー,構造(ドーピングレベル,接合,酸化状態),電気極触媒活性,等に及ぼす影響を,走査電子顕微鏡観察(SEM),UV-Vis吸収分光法,サイクリックボルタンメトリー(CV),及び,電気化学インピーダンス分光法(EIS)で研究した。SEM結果は,FTO基板上のPANI膜の成長が,2つの相で発生した事を示した。適切に増加した重合時間は,PANI CEsの比表面積を増加する事が出来,I-/I_3レドックス反応に対する,更なる電気触媒サイトを提供する。他方,PANI CEsの電気伝導率は,強化接合,エメラルジン塩基(EB)構造,及び,SO_42ドーピング度数の為に,徐々に増加した。しかし,重合時間が長過ぎると,CE電気伝導率は,厚い膜と,硬化構造の過多の為,減少し,結果として,電子移動抵抗の増加と,I-/I_3レドックス反応用のPANI OEsの電気触媒活性の増加をもたらす。300秒間の重合時間を有する,PANI CEsに基づく色素増感型太陽電池(DSSCs)とD149染料は,5.30%の太陽光線からエネルギー変換効率で,最良の太陽光発電性能を示した。この結果は,PtのCEベース太陽電池の効率の約88%であり,これは,電気化学法で重合したPANI CEsが,DSSCsのPtCEsを置換するかもしれない事を示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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太陽電池 
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