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J-GLOBAL ID：201402249837694450   整理番号：14A1385912

ポリエステル複合材の機械的性質と熱安定性におよぼすアブラヤシ殻粉末の効果

Effect of oil palm shell powder on the mechanical performance and thermal stability of polyester composites

著者 (4件)： NABINEJAD O. (School of Engineering & Sci., Curtin Univ. Sarawak, CDT 250, 98009 Miri, Sarawak, Malaysia) ,  SUJAN D. (School of Engineering & Sci., Curtin Univ. Sarawak, CDT 250, 98009 Miri, Sarawak, Malaysia) ,  RAHMAN M.e. (School of Engineering & Sci., Curtin Univ. Sarawak, CDT 250, 98009 Miri, Sarawak, Malaysia) ,  DAVIES Ian J. (Dep. of Mechanical Engineering, Curtin Univ., GPO Box U1987, Perth, WA 6845, AUS)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 65  ページ： 823-830  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告ではポリマーバイオ-複合材の開発に関する実験研究について述べる。複合材は粉末粒子の機能を持つ粉末化アブラヤシ殻(OPS)を含む不飽和イソフェタリックポリエステル樹脂から製造した。表面不純物を除去するためにメタノール中でOPS粉末を洗浄した効果についても引張と曲げ強度および弾性係数を測定,非洗浄材と比較して洗浄OPS粉末を含む複合材では著しい改善(22.9%と61.4%の間)があった。複合材の引張と曲げ強度は,75~150μmOPS粉末を含む複合材強度の場合,純マトリックスのそれと類似しており粉末粒子の粒度微細化と共に向上する事が判った。しかし,複合材の引張と曲げ弾性係数は粉末粒度とは本質的に無関係であった。酸素気流中での熱重量解析の結果,OPS粉末の添加がバイオ-複合材の熱劣化ピークを370°Cから418°Cに上昇させる事を示した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリエステル ,  複合材料 ,  *熱安定性 ,  アブラヤシ ,  粉体 ,  食品副産物 ,  粒子 ,  引張強さ ,  曲げ強さ ,  弾性係数 ,  熱分析 ,  物理的性質 ,  化学組成 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： *ヤシ殻

分類 (3件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  樹皮,その他の林産物  (FF05050G)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリエステル ,  複合材 ,  機械的性質 ,  熱安定性 ,  アブラヤシ ,  殻 ,  粉末