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J-GLOBAL ID:201402250209453655   整理番号:14A1281456

Ca-Ta-O系における相関係とTa2O5のカルシウム還元におけるタンタル酸カルシウムの熱力学

Phase relations in the system Ca-Ta-O and thermodynamics of calcium tantalates in relation to calciothermic reduction of Ta2O5
著者 (2件):
資料名:
巻: 620  ページ: 256-262  発行年: 2015年01月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca-Ta-O系の相平衡を1200Kで11個の試料を長期間にわたって平衡させ,急冷試料中における相平衡を光学顕微鏡,走査電子顕微鏡,エネルギー分散分光,X線回折で調べた。四つの三元酸化物を同定した:CaTa4O11,CaTa2O6,Ca2Ta2O7,Ca4Ta2O9である。実験結果をもとに状態図の等温断面図を作った。三元化合物の熱力学的性質を,単結晶CaF2を固体電解質とする固体Galvani電池を用いて975~1275Kの温度範囲で測定した。この電池の原理では,擬二元系CaO-Ta2O5に現れる4つの二相領域(Ta2O5+CaTa4O11),(CaTa4O11+CaTa2O6),(CaTa2O6+Ca2Ta2O7),(Ca2Ta2O7+Ca4Ta2O9)においてCaOの化学ポテンシャルを測定する。四つの三元系酸化物のその成分である二元系酸化物Ta2O5とCaOからの生成標準Gibbsエネルギーは以下のように与えられる:ΔG0f(OX)(CaTa4O11(±482)/Jmol-1=-58644+21.497(T/K)ΔG0f(OX)(CaTa2O6(±618)/Jmol-1=-55122+21.893(T/K)ΔG0f(OX)(Ca2Ta2O7(±729)/Jmol-1=-82562+31.843(T/K)ΔG0f(OX)(Ca4Ta2O9(±955)/Jmol-1=-126598+48.859(T/K)これらの生成Gibbsエネルギーは文献値とかなり異なる。これらの熱力データと状態図を用いてTa2O5から金属Taへのカルシウム還元と電気化学還元の機構が考察した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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多成分系の相平衡・状態図一般 

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