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J-GLOBAL ID:201402250842349557   整理番号:14A0166557

形態学的なパターンスペクトルとブロック暗号処理ベースのイメージ操作検出

Morphological pattern spectrum and block cipher processing based image-manipulation detection
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 400-418 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0219A  ISSN: 2185-4106  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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この報告書では,高並列二次元セルラオートマタ・アーキテクチャ(CAM2)を有する形態的パターンのスペクトル・ベースのイメージ操作検出法を提示する。新しい方法では,オリジナルのディジタル画像とブロック暗号アルゴリズムから図式情報を抽出して,抽出された図式情報を保護するために数学的形態学的ベースのアルゴリズムを使用する。これは犯罪の調査などの特定の事象に関する証拠を見つけるのが重要である状況の役に立つ。形態的パターン・スペクトルは,CAM2命令セット・プログラムで実装されて,評価システムでテストされた。CAM2プロセッサは,低消費電力で超並列処理を達成して,移動プロダクトアプリケーションに対して有効である。操作されたイメージの分析が,提案された検出法が原イメージからの差を明確に特定できるのを示した。実験の結果は,生の統合密度と操作されたピクセルの差が,それぞれ,単なる0.0015%と0.10%(17のピクセル)であることを示した。これらの結果は,提案された技術には非常にわずかな操作を識別できるくらいの能力があるのを示している。CAM2プロセッサと3つの従来のモバイル・プロセッサの総電力効率の検認で,以下のことがわかった。形態的パターン・スペクトルとAES暗号アルゴリズムに対して,45ナノメートルのCMOS技術に合わせて調整されたMbps/Wの値が,16,382ウェイ・ビットシリアルとワード並列操作によるCAM2プロセッサでの提案されたイメージ操作検出の電力効率を抜本的に改善した。CAM2プロセッサ・ベースのイメージ操作検出装置は低消費電力で超並列処理を達成する。その結果,特に移動プロダクトで,犯罪を調査して,写真による証拠を得るには,CAM2システムを有する提案されたイメージ操作検出法が非常に効果的である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  パターン認識 
引用文献 (34件):
  • [1] V.B. Pötter and J. Scheper, “Fukushima made by photoshop,” http://www.taz.de/Manipulierte-Fotos/%21101022/.
  • [2] M. Tanaka, “Digital imaging problems in digestive endoscopy,” Gastroenterological endoscopy, vol. 53, no. 5, pp. 1419-1425, May 2011.
  • [3] NPO The Institute of Digital Forensics, Encyclopedia of digital forensics, Union of Japanese Scientists and Engineers, December 2006.
  • [4] H. Farid, “Image forgery detection,” IEEE Signal Processing Magazine, vol. 26, no. 2, pp. 16-25, March 2009.
  • [5] The institute of digital forensics, http://www.digitalforensic.jp/.
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