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J-GLOBAL ID：201402250870459384   整理番号：13A1213107

ヒト,マウス,ニワトリとカモの気管と肺組織におけるインフルエンザウイルス・レセプターの質的,量的分析

Qualitative and quantitative analyses of influenza virus receptors in trachea and lung tissues of human,mouse,chicken and duck

著者 (6件)： Wang BaoLin (Lab. of Respiratory Medicine,Dep. of Respiratory Medicine,Affiliated Hospital of Zunyi Medical Coll., Zunyi) ,  Liu Bo (Lab. of Respiratory Medicine,Dep. of Respiratory Medicine,Affiliated Hospital of Zunyi Medical Coll., Zunyi) ,  Chen Ling (Lab. of Respiratory Medicine,Dep. of Respiratory Medicine,Affiliated Hospital of Zunyi Medical Coll., Zunyi) ,  Zhang JianYong (Lab. of Respiratory Medicine,Dep. of Respiratory Medicine,Affiliated Hospital of Zunyi Medical Coll., Zunyi) ,  He HongXian (National Res. Center for Wildlife-borne Diseases,Inst. of Zoology,Chinese Acad. of Sciences, Beijing) ,  Zhang Hong (Lab. of Respiratory Medicine,Dep. of Respiratory Medicine,Affiliated Hospital of Zunyi Medical Coll., Zunyi)
資料名： Zhongguo Kexue. Shengming Kexue  (Zhongguo Kexue. Shengming Kexue)
巻： 42  号： 5  ページ： 383-389  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2583A  ISSN： 1674-7232  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ヒト,マウス,ニワトリとカモの気管と肺組織で2つのインフルエンザウイルス・レセプター(SAα2,3-galとSAα2,6-gal)の発現と分散パターンを正確に決定するために,著者らは質的に,量的に,いろいろな組織切片のレクチン免疫蛍光法染色を分析した。定性分析からの結果は,両方のインフルエンザウイルス・レセプターがマウスとカモの気管組織と同様に,ヒト,マウス,ニワトリ,カモの肺組織で発現することを示した。しかし,SAα2,6-galのレセプターはヒト気管組織だけで,SAα2,3-galのレセプターはニワトリ気管組織だけで発現した。定量分析からの結果は,両方のレセプターがヒト,ニワトリとカモの肺組織と同様にヒトとマウスの気管組織で発現することを証明した。一方,著者らの結果はまた,同じ組織のインフルエンザウイルス・レセプターの発現と分布が必ずしも均一でないことを示した。それはその分布といろいろな組織での発現が単にレセプターの有無でなく,むしろ発現するレセプターの量の違いであることを示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ヒト ,  マウス ,  ニワトリ ,  ガンカモ類 ,  *気管 ,  *肺 ,  *インフルエンザウイルス ,  *受容体 ,  生体試料 ,  切片法 ,  レクチン ,  蛍光抗体法 ,  染色
準シソーラス用語： *肺組織 ,  *レセプター ,  組織切片 ,  免疫蛍光法

分類 (3件)： 循環系一般  (EJ04010S) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F) ,  細胞膜の受容体  (EF04030C)

タイトルに関連する用語 (9件)： ヒト ,  マウス ,  ニワトリ ,  気管 ,  肺組織 ,  インフルエンザウイルス ,  レセプター ,  質 ,  分析