文献

J-GLOBAL ID：201402250884192623   整理番号：13A1210812

スギ花粉アレルゲン(CJP-6)の発現と免疫活性

Expression and immunoreactivity of Cryptomeria japonica pollen allergen,CJP-6

著者 (4件)： Jiang Jianguo (Dep. of Medical Microbiology and Parasitology,Shanghai Medical Coll. of Fudan Univ., Shanghai) ,  Liu Ruiling (Dep. of Medical Microbiology and Parasitology,Shanghai Medical Coll. of Fudan Univ., Shanghai) ,  Fu Yongfeng (Dep. of Medical Microbiology and Parasitology,Shanghai Medical Coll. of Fudan Univ., Shanghai) ,  Cheng Xunjia (Dep. of Medical Microbiology and Parasitology,Shanghai Medical Coll. of Fudan Univ., Shanghai)
資料名： Zhongguo Mianyixue Zazhi  (Zhongguo Mianyixue Zazhi)
巻： 28  号： 5  ページ： 444-448  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2268A  ISSN： 1000-484X  CODEN： ZMZAEE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:杉(スギ)花粉アレルゲン(CJP-6)を表して,組換えアレルゲンのIgE-結合能を同定するために組換え原核発現ベクターを構築すること。方法:全RNAをC.ツバキ花粉から引き抜き,そして,CJP-6遺伝子断片をRT-PCRによって増幅して,ベクターpET-19bにクローンをつくった。組換えプラスミドは,大腸菌BL21星(DE3)pLysSに変わった。IPTGによって誘導したあと,組換えタンパク質をNi⁽²⁺⁾アフィニティークロマトグラフィーによって精製した。rCJP-6のIgE結合活性を,ドットブロットとELISAによってC.ツバキ花粉,少量とアルテミシア花粉に対するアレルギーの患者からの血清を使用して評価する。結果:組換えアレルゲンを大腸菌で表わして,うまくNi⁽²⁺⁾アフィニティークロマトグラフィーによって精製した。rCJP-6は,C.ツバキ花粉,少量とアルテミシア花粉に対するアレルギーの患者の血清の中に存在しているIgEにより,高親和性を持つ。結論:それは高いIgE-結合活性を持つ,rCJP-6を表わし,浄化した。それは,アレルギー疾患のための臨床検出,免疫療法と更なる検査のための実用的な道具である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *花粉 ,  *スギ ,  *アレルゲン ,  生物活性 ,  *免疫反応 ,  免疫グロブリンE ,  ベクター ,  遺伝子発現 ,  RNA【核酸】 ,  ツバキ ,  遺伝子 ,  RT-PCR法 ,  遺伝子増幅 ,  プラスミド ,  大腸菌 ,  組換タンパク質 ,  アフィニティークロマトグラフィー ,  活性 ,  結合 ,  ドットブロット法 ,  ELISA ,  ヨモギ属 ,  アレルギー反応 ,  患者 ,  血清 ,  親和性 ,  免疫療法 ,  ガラクトシド ,  チオ糖 ,  ピラノシド ,  有機硫黄化合物
準シソーラス用語： スギ花粉 ,  *免疫活性 ,  IgE ,  発現ベクター ,  全RNA ,  大腸菌BL21(DE3) ,  結合活性 ,  Artemisia ,  アレルギー

分類 (3件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  抗原・抗体・補体一般  (ED04010A) ,  免疫反応一般  (ED03010T)

物質索引 (1件)： IPTG

タイトルに関連する用語 (3件)： スギ ,  発現 ,  免疫活性