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J-GLOBAL ID:201402251143319959   整理番号:13A1518293

湖南省Zhijiangのトウガラシにおける新しい炭疽病の病原体同定

Pathogen identification of a new anthracnose of pepper in Zhijiang,Hunan
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 120-125  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2145A  ISSN: 0412-0914  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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2009年8月湖南省Zhijiang郡において新しい炭疽病がトウガラシ(Cayenne pepper cv. Hongxiu 2003,系統種)の未成熟果実で見つかった。典型的な病変は細長い楕円形で,中央部で黄褐色の粉をふき,周囲の同心円上にピンク色の斑点があり,外側に水浸状領域があった。全8分離株(HNZJ001-HNZJ008)では,初期に白色,次にピンク,最後に灰色がかった黒色の鮮明な同心輪の暗色コロニーが認められた。剛毛は分生子層には認められなかった。分生子は単細胞で大きさは15.8μm×4.1μm,端がやや鋭角で2-7の油滴が各細胞にあった。胞子懸濁液の針接種後,HNZJ001は成熟および未成熟トウガラシ果実の双方に病変を引き起こしたが,対照のCollectotrichum gloeosporioides株 LSQ1は未成熟トウガラシには感染しなかった。PCR産物の塩基配列決定した。BLAST解析から,HNZJ001のrDNA ITS(内部転写スペーサー)はC. acutatum (有性時代Glomerella acutata)と100%ヌクレオチドが一致したことが判明した。系統樹解析は100%と高いブートストラップ値を示した。結論として,Zhijiangで未成熟トウガラシに炭疽病を引き起こす病原体はC. acutatumとして同定された。これは中国のトウガラシにおけるC. acutatumの最初の報告である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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細菌による植物病害  ,  微生物感染の生理と病原性 
タイトルに関連する用語 (5件):
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