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J-GLOBAL ID:201402251187998144   整理番号:14A1214089

瀬戸内海における橋脚下海洋空間を活用した潮流発電エネルギー量の算定

THE POWER GENERATION FROM TIDAL CURRENTS USING PIER AT SETO INLAND SEA
著者 (4件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: I.79-I.84 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0288A  ISSN: 2185-4688  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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再生可能エネルギーによる発電技術の需要が高まる中,海洋エネルギーを活用した発電技術の実現が望まれている.特に瀬戸内海は,周期的で予測可能な潮流が卓越しており,既存の橋脚を活用した潮流発電が可能となれば発電施設等の建設コストの削減が期待できる.そこで,橋脚下海洋空間を活用した潮流発電技術の開発を目的に,潮流観測を実施し,発電施設仕様を想定することで取得可能なエネルギー量の算定を行った.大畠瀬戸を対象とした潮流観測の結果,橋脚近傍においても約6.0 ktの流速値が得られ,橋脚から6 m以上離れた地点では,橋脚の影響による潮流の乱れは小さいものと考えられた.同地点において,想定した発電機タービンを設置することで,一日あたりの最大エネルギー量は3.7 MWhを示し,平均2.5 MWhのエネルギー量が取得可能であると見積もられた.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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海洋施設  ,  波浪,潮流 
引用文献 (6件):
  • 1) エネルギー・環境会議:革新的エネルギー・環境戦略,20p,2012.
  • 2) 広島工業大学,ナカシマプロペラ株式会社,五洋建設株式会社:平成24,25年度次世代海洋エネルギー発電技術研究開発成果報告書,2014.(印刷中)
  • 3) 海上保安庁第六管区ホームページ:海象情報/潮流推算,http://www1.kaiho.mlit.go.jp//KAN6/2_kaisyo/tidal-current/tidalc_fore-cast.html
  • 4) 藤井雅之,錦屋茂男:大畠瀬戸の潮流発電に関する研究,独立行政法人国立高等専門学校機構大島商船高等専門学校紀要,第39号,pp. 52-57,2006.
  • 5) 経塚雄策:潮流発電の研究開発の現状と課題,日本エネルギー学会誌,Vol. 92,No. 3,pp. 248-254,2013.
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