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J-GLOBAL ID：201402251285417842   整理番号：14A1129005

導波管測定を用いた層状材質の複素誘電率の決定

Determination of Complex Permittivities of Layered Materials Using Waveguide Measurements

著者 (4件)： KARIM Mohamad Shaiful Bin A (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN) ,  KONISHI Yuki (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN) ,  HARAFUJI Kenji (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN) ,  KITAZAWA Toshihide (Ritsumeikan Univ., Shiga, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques  (IEEE Transactions on Microwave Theory and Techniques)
巻： 62  号： 9  ページ： 2140-2148  発行年： 2014年09月 
JST資料番号： C0229A  ISSN： 0018-9480  CODEN： IETMAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2層損失性媒体の個々の層の複素誘電率を正確で効率良く決定する周波数依存測定法を提案し,解析と実験により確認した。この方法においては,測定サンプルは導波管断面の一部を満たすだけで良く,サンプル形状を正確に作る必要はない。複素誘電率は導波管断面内のサンプルの2つの位置と方向に対する散乱パラメータを測定して計算する。伝達パラメータS12のみを測定しS11の測定を必要としない。この測定法は筆者が考案したハイブリッドEM解析に基づいており,精度が良く数値計算に効率的である。散乱パラメータを計算するに必要な行列サイズはFEMやモード整合法に比べ非常に小さい。この解析法を使いシミュレーションにより測定法を検証した。X帯において10mm厚のテフロンプレートと5mm厚のマイクロ波吸収体の2層サンプルをWR90導波管内に配置して誘電率を決定し検証した。

シソーラス用語： *複素誘電率 ,  *導波路 ,  構造 ,  材料 ,  S行列 ,  有限要素法 ,  モード整合 ,  マイクロ波 ,  逆問題 ,  計測
準シソーラス用語： FEM【有限要素法】 ,  材質 ,  散乱パラメータ ,  層構造 ,  導波管

分類 (1件)： R,L,C,Q,インピーダンス,誘電率の計測法・機器  (AD07030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 導波管 ,  層状材 ,  複素誘電率