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J-GLOBAL ID:201402251443432080   整理番号:14A0863391

エマルジョンに基づくクリームに対し抗炎症性質を示す成分,フェルラ酸エチル

Ethyl Ferulate, a Component with Anti-Inflammatory Properties for Emulsion-Based Creams
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 8124-8139 (WEB ONLY)  発行年: 2014年06月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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フェルラ酸エチル(FAEE)は,その健康に対する良好な性質のため広く研究されており,クリームに取り込んだ場合,高い日焼け止め効果を示す。ここでは,フリーラジカルスカベンジャー,白血球により生産される酸化物の阻害剤およびエマルジョンに基づくクリームに取り込んだ場合のレオロジー変化として,FAEEおよびその前駆体,フェルラ酸(FA)を比較することを目的にした。FAEEの無細胞抗ラジカル能は,FAと比較し低かった。しかしながら,FAEEは,活性化した白血球により生産される活性酸素分子種のスカベンジに関し,より効果があった。ストレスおよび周波数掃引試験は,処方が粘度より弾性があることを示した。処方の粘度特徴は,クリープおよび回復分析により確認し,FAEE処方がより変形を受けにくいことを示した。放出試験は,エマルジョンからのFAEEの放出速度が,FAと比較し遅いことを示した。結論として,FAEEは,白血球により生成する酸化剤により生じる,酸化損傷の強力な阻害剤としてFAより効果がある。FAEE添加により生じるレオロジー変化は,低い展延性を示し,これは皮膚領域に限定して使用する処方に対し有用である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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半固形製剤  ,  外皮作用薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (4件):
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