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J-GLOBAL ID：201402251568389918   整理番号：14A0023674

ゲラン/プルラン複合混合フィルムの調製および特性

Preparation and characterisation of gellan/pullulan composite blend films

著者 (5件)： ZHU Guilan (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  ZHU Guilan (Hefei Normal Univ., Hefei, CHN) ,  SHENG Long (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  LI Juan (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN) ,  TONG Qunyi (Jiangnan Univ., Wuxi, CHN)
資料名： International Journal of Food Science and Technology  (International Journal of Food Science and Technology)
巻： 48  号： 12  ページ： 2683-2687  発行年： 2013年12月 
JST資料番号： B0863A  ISSN： 0950-5423  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:環境への配慮から,生分解性包装材料への関心が高まっている。生分解性の多糖ゲラン/プルラン複合可食性フィルムを調製しその機械的およびバリア特性を調べた。方法:市販のゲラン/プルラン比を10/0,8/2,6/4,4/6,2/8,0/10と変化させ1%水溶液にグリセロール添加,加熱ガラス板に注ぎ1日乾燥しフィルムを調製した。フィルム溶液の流動性,フィルムの引張強度,伸長性,水透過性を測定,IRとSEMを使い特性を分析した。結果:プルラン溶液はゲラン溶液より低粘度でそれは複合ポリマー性状に影響した。ゲラン中のプルラン比率増に伴い引張強度は低下,伸長性は上昇し水透過性も増大した。IR測定でプルラン比率増に従い-COO ^-の波長は高シフトし2分子間結合が示唆された。SEMでプルラン混合増でフィルム表面の滑らかさが増大を観察した。結論:2原料混合比率を変化により目的に応じた包装,被覆材料として適切な混合フィルムを調製出来る可能性を示した。

シソーラス用語： *包装材料 ,  *ジェランガム ,  *プルラン ,  可食性フィルム ,  機械的性質 ,  混合比 ,  粘度 ,  食品包装 ,  複合フィルム ,  透湿性 ,  Fourier分光法 ,  近赤外分光分析 ,  形態 ,  電子顕微鏡観察
準シソーラス用語： バリア機能 ,  フーリエ変換近赤外分光法 ,  レオロジー特性 ,  *生分解性包装材料 ,  走査電子顕微鏡観察

分類 (2件)： 食品包装  (FJ02030B) ,  澱粉以外の多糖類  (FJ05040H)

タイトルに関連する用語 (3件)： プルラン ,  フィルム ,  調製