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J-GLOBAL ID：201402252402894297   整理番号：14A0431576

燃料デブリ取り出しに向けた臨界安全における課題 燃料デブリの性状に関する知見と検討

著者 (1件)： 永瀬文久 (日本原子力研究開発機構)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 56  号： 4  ページ： 235-239  発行年： 2014年04月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 東京電力(株)福島第一原子力発電所の廃止措置を進めるためには,燃料デブリ取り出し時及び取り出し後の臨界安全管理が必要である。燃料デブリの臨界安全管理技術開発においては,燃料デブリの単位大きさ,気孔率,燃料と制御材料や構造材との混合状態,燃焼度分布,核分裂生成物の残存率等に関する情報が重要である。本報告においては,シビアアクシデント時の燃料及び炉心構成材料の挙動やスリーマイル島発電所2号炉から採取した燃料デブリの特性に関する知見を整理し,臨界安全管理の観点から福島第一原子力発電所で形成された燃料デブリの性状について検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： *原子炉事故 ,  *原子炉デコミッショニング ,  臨界安全 ,  *砕屑堆積物 ,  エネルギープラント ,  *発電所 ,  *福島県 ,  *原子力発電所
準シソーラス用語： *デブリス ,  原子炉廃止措置 ,  福島原発事故

分類 (4件)： 水冷却炉の安全性  (MD06020H) ,  原子炉の保守  (MD05040W) ,  燃料要素  (MD04030E) ,  原子炉工学一般  (MD01000C)

引用文献 (9件)：

• P. Hofmann, et al., Nucl. Technol., 87, 146-186 (1989).
• 永瀬文久, 東北大学工学研究科, 学位論文, (1997).
• B.J. Lewis, et al., J. Nucl. Mater., 380, 126-143 (2008).
• P. Hofmann, et al., KfK-4485, (1989).
• C.S. Olsen, et al., Nucl.Technol., 87, 57-94(1989).

タイトルに関連する用語 (4件)： 燃料デブリ ,  取り出し ,  臨界安全 ,  性状