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J-GLOBAL ID：201402252519621887   整理番号：14A1229939

ボールエンドミルの切削機構と切削抵抗

著者 (1件)： 笠原和夫 (成蹊大 理工)
資料名： 機械の研究  (Science of Machine)
巻： 66  号： 11  ページ： 927-934  発行年： 2014年11月01日 
JST資料番号： F0147A  ISSN： 0368-5713  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 工具としてのボールエンドミルが斜面を上昇および下降する場合や等高線に沿って移動する場合,工具姿勢を種々変化させた場合の切削抵抗の計算を試み,実験結果との比較を通して,開発されたエネルギー解法に基づく切削模型の適用性,計算結果の妥当性を検証した。そして,ボールエンドミルの切削機構,切削抵抗に関する結果と,切削抵抗に基づき展開される工具挙動の解析的取扱いの一端を紹介した。まず,ボールエンドミルの幾何形状に関して,すくい面および切れ刃形状と,切れ刃傾斜角と直角すくい角とについて説明した後,切削過程の幾何学量,斜面傾斜角および工具移動方向による切削抵抗の推移について説明し,最後に切りくず生成状態と工具挙動の解析例について説明した。

シソーラス用語： エンドミル ,  工具 ,  斜面 ,  等高線 ,  モデル ,  適応性 ,  検証 ,  *切れ刃 ,  傾斜角 ,  幾何学量 ,  *切削抵抗
準シソーラス用語： すくい面 ,  *ボールエンドミル ,  *工具姿勢 ,  切り屑生成 ,  切削機構 ,  妥当性 ,  模型

分類 (1件)： フライス加工  (QC02030R)

タイトルに関連する用語 (3件)： ボールエンドミル ,  切削 ,  切削抵抗