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J-GLOBAL ID:201402252616283430   整理番号:14A1385867

海洋環境における天然ゴムの疲れ挙動:大気と海水との比較

Fatigue behavior of natural rubber in marine environment: Comparison between air and sea water
著者 (4件):
資料名:
巻: 65  ページ: 462-467  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: A0495B  ISSN: 0264-1275  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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天然ゴムは,長年海洋環境で成功裡に用いてきた。しかし,ほとんどの適用では含まれる動的荷重は低い。海洋エネルギ回収出現のため,波と潮流エネルギ変換器が開発されている。幾つかのこれらの機器では,ゴムは空気あるいは海水中の従来の使用とは非常に異なる,厳しい繰返し荷重に曝される。このようなゴムは,したがって高疲れ荷重の海水中の長期間使用に適任であるべきである。海水中のゴムの疲れ挙動を大気のそれと比較できる新しい疲れ試験機を用いた研究を行った。結果は,海水で用いる場合R=0.2の最小に対する最大ひずみ比で特に観察されるが,天然ゴムの疲れ寿命に及ぼす非緩和条件の便益を著しく減少させられる。この新しい結果を理解するために,両酸化防止剤および疲れサイクル中の最小ひずみの効果を調べた。酸化防止剤の効果は,海水と大気中では同じであることが判明した。すなわち,安定剤レベルの増加は疲れ寿命を増加させ,両酸化防止剤浸出は海水中の疲れ寿命の減少の成因ではないように思われる。完全な緩和サイクルの海水中で天然ゴムを使用する場合この破断サイクル数が減少せず,疲れ抵抗に及ぼす非緩和サイクルの有益な効果に関係するひずみ誘起結晶化が0.2に等しい最小の最大ひずみに対する比Rで海水によって逆の影響を受ける可能性があることを示唆していることを特記した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  ゴム・プラスチック材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
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